レーからデリーに帰った時の話。
こんにちは。百輝(@momoki012757)です。
現在ユーラシア大陸横断中です。
先日、動画でみてきた世界のヒマラヤツーリングに行ってきました。
ほんでレーからデリーに帰る時の選択肢として、
①レー⇨シュリーナガル⇨ジャンムー⇨デリー
②レー⇨マナリ⇨デリー
③レー⇨デリー(飛行機)
この三つぐらいがあると思うんですけど、いろんな人に①を勧められたのでその方法で帰ってみました。
なので今回はその時のお話をシェアして行きたいと思います。
レーを出発
まずはレーのバスステーションでシュリーナガル行きのチケット買いました。
出発時間は14時発。
値段は760ルピー(1216円)でした。
一番安いので!って言って頼んだのでこれが一番安いチケットだと思います。てかこれしかないのかな?
朝、宿を出てからすぐにバス停に向かい、ご飯を食べながら待っていました。バスステーションの周りには基本的になんでも揃っています。
そして時間が経つにつれ欧米人がちょくちょく見かけるようになってきたて、目の前にあったバスに乗っていくのが見えたので、シュリーナガル行きというのを確認して乗り込みました。
バスは2×3の座席で、一個一個の席がとても狭かったです(°_°)
道中は相変わらずボコボコでバスの中はめちゃくちゃ揺れます。
そして、バイクで走ったレー周辺の景色とはまた違った絶景がありました。
そしてシュリーナガルに着いたのは次の日の朝4時ごろだったので、合計で14時間ほどかかったことになります。
隣の席には寄って辛そうな人もいました。
シュリーナガルに到着
朝4時ごろにシュリーナガルのバスターミナルに到着しました。
着いた時の感想としましては、寒いと暗い。
まだ4時ということもあって暗いし、気温はまだまだ低くて半袖半ズボンじゃめちゃ寒かったです。てかバスに乗っている時から寒かったです。ライトダウン来てたけどまだ寒かったです。*この時は6月上旬でした。
調べてみるとシュリーナガルは標高1500mくらいあるそうです。
バスを出ると、何人かの宿の客引きが待っていました。僕はもうすぐにでも次のジャンムーに行きたかったのですが、まだ朝早すぎてバスのチケットが買えませんでした。
それで宿の客引きの人たちは
「今日は祭りがあるから1日チケットが買えない。だから家で泊まって行きな」
と言って来ます。
僕は、あ〜、どうせそうやって嘘ついて泊まらせようとしてるんやろ?
と思って無視して歩いて行きました。
そのあともしつこく今日はチケット買えないから家に来なって言われ続けて、僕も相変わらず無視して巻いたと思ったら、警察にこんな朝早くにこんな所歩いて何してるんだって言われて怒られるし、
でも祭りがあるのが本当か確かめるために、普通に歩いている人に今日は祭りがあるの?って聞いてみました。
すると、本当に今日は祭りらしくてバスステーションが開いてないらしいんですね。
それでも僕は客引きは絶対にぼられてるなと思ってるし、まだチケットが買えないかわからないからバスステーションが開く7時ごろまで待ってみようと思いました。
それでめちゃ寒いなか凍えながら、道端で1人待っていました。。。
そう。寒いなか、1時間、2時間と待って周りが明るくなって来た頃に
寒さの限界と同時に宿の客引きのおっさんがやってきました。
そして宿の値段を聞くと300ルピーでwifiもあるらしいので、そこの宿にお世話になることにしました。
さっそくバイクで宿まで乗せていってもらうと、
するとゲストハウスって聞いてたのに、まさかのボート!!笑
周りにも同じような船がいくつもあったけど、ここら辺ではこういう宿泊施設が普通なんやろか?
細い橋を渡って船に入るときも少し揺れて怖かったです(°▽°)
でも中は普通で、何なら大きいベットにwifiもクーラーも付いていて本当に300ルピーなんかなって思ったほどです。
んで着いてから速攻で布団にくるまり、昼まで寝ていました。昨日はバスで全然寝れんかったしね。
んで昼からはとりあえず食料が欲しかったんで外に出たんですけど、祭りのために店が全然やっていない・・・・(・・;)
なんとか探しだして、少量を調達しました。
だから結構歩いたけど、シュリーナガルって緑が多くて綺麗な街でした。
本当に勝手な想像やけど。シュリーナガルって名前からあんまり緑が多い感じがしなかったから、緑が多いことにびっくり。
祭りに行こうか迷ったけど、遠そうやったし部屋にwifiもあったのでそのままこもっていました( ̄ー ̄)
んで部屋でゴロゴロしてたんやけど、たまに船(部屋)が大きく揺れる時があって
あー、少し雨降ってるし風とかで揺れてるんかな?
くらいでそのまま考えてたけど、
夜、窓を叩く音が聞こえて開けてみると、
そこには男2人が川に入って必死に船を押していました。
よくみると船が明らかに沖から離れていたんです。
そしたらおばちゃんまで僕の部屋に入って来て、大きな棒を使って船を沖の方に戻していました。
たぶん、この人たちにとってはよくあることだと思ったからそこまで不安ではなかったけど、自分の部屋が移動するという面白い体験ができたなと思いました。
次の日の朝、宿をチェックインしてバスステーションに向かいました。
バスステーションはレーからシュリーナガルに着いた時にいた場所です。近くに交番があるので分かりやすいと思います。
そしてジャンムー行きのチケットを購入。値段は310ルピー(496円)でした。
ネットでも予約できるっぽいです!
んで朝の10頃にジャンムー行きのバスに乗って出発しました。
シュリーナガルからジャンムーの道は緑が多く、今までの雰囲気と全く違うくてまたまた絶景でした。
ちょっと写真は悪いですが、ヒマラヤの山に緑が生えたような感じです。
ジャンムーの街に近づくと猿がいっぱいいて面白かったです(°▽°)
ジャンムー到着
ジャンムーには夕方7時頃やったかな?にバスステーションに到着しました。
すぐ近くに駅もあるので、デリーまでは電車で向かいます。
だからまずはチケットを買います。
予約センターに行ってデリー行きのチケットを買おうとすると、なんと、なんと、あの地獄のジェネラルクラスのチケットしかないと言う。
あー終わったー。って思ったけど、ずっと粘ってスリーパークラスがいいって言いまくっても、ジェネラルクラスしかないの一点張りでしょうがなくそのチケットを買うことになりました。
値段は190ルピー(304円)で時間は9時ちょうど発でした。
少し遅れて電車が到着。
ジェネラルクラスの車両が着々と近づいてくるのが怖かった。
そして自分の前にジェネラルクラスの車両が止まった時に、入り口にあふれんばかりの人が入っていたのが見えて、僕は本当に嫌になってしまってスリーパークラスに飛び乗ってしまいました。
僕にはスリーパークラスの座席がないのも分かっていたので、めちゃくちゃ臭うトイレの前で座っていました。
するとすぐに他の人たちが、大丈夫?チケット見せてみ!って言って来て
よく分からないよって言う人がいる中で、僕の隣座る?って言ってくれた人がいて
座らせてもらいました。
その後、僕以外にもトイレの周りに座ってる人とかがいて、その人たちはチケットを確認されて移動とかさせられてたんやけど、僕は二階のベットにいたせいかチケットを確認されなくてデリーまでスリーパークラスにいることができました。
自分の寝るスペースが狭くなっても僕を座れるようにしてくれたのがこのイケメン。
19歳らしく自分より年下なのにビックリ!いい意味でね。
本当にありがとう(T-T)
まとめ
こんな感じでレーからデリーに帰ることができました。
レーからデリーにかかる交通費は合計で1260ルピー(2016円)くらいあれば行けそうです。
バスと電車を使うのは少し面倒かもしれないけど、バスが着いたとこのすぐ横に駅があったりするので楽でした。シュリーナガル、ジャンムーとどちらもある程度大きいとこだと思うので、各々で観光しても楽しめると思いました。
そしてバスで通って景色を見たからこそ、ここもバイクで走りたいと尚更思いました(笑)
ぜひレーからデリーに帰る時の参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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