スペイン巡礼スタート。「苦行の始まり・・・」
こんにちは。百輝(@momoki012757)です。
ユーラシア大陸横断企画です。
スペイン巡礼がいよいよスタートです。
今回の旅もいよいよ終わりに近づいて来ました。そう考えると今日まで早かったなあと感じます。
一応今までは命に別状なく生きてこれたので、最後の最後は気を抜かずに日本に帰れるように歩いて生きたいと思います!
スタートの場所は勝手にサッカーのチーム「バルセロナFC」の本拠地であるカンプノウスタジアムにしました。
スペイン巡礼はスタート位置とかも決まっていません。スタートの場所も移動手段もどんだけ1日に進むのとかも全部自分で決めていいのです!
そして、本来はクレデンシャルというパスポートを事務所とか宿で発行してからスタンプを集めながらいくのですが、僕はどこで貰えばいいのかわからなかったのでクレデンシャルは発行せずにスタートしました。
まあその巡礼者専用の宿も5ユーロとかからあって安いのですが、今持っているお金じゃ足りそうになかったので、今までと変わらず野宿をしました。
そしてスタート。
長い長い道のりがスタートしました。
1日35km。
数字だけでみると普通に行けそうですけど実際歩いてみるとめちゃくちゃきつかったです。
何より荷物が重いのがすごい大変で何回も休憩しながら歩いて生きました。
初日から大雨に見舞われ、すぐにマックに退避。
雨が止む頃には外は真っ暗で少し進んだ先の公園でこの日は寝ました。
めちゃくちゃ歩き疲れて、携帯で今日はどれだけ進んだのか確認してみると
20km。。。。
いやいや、今日は雨で足止めを食らったからだと言い聞かせて寝ます。
昨日のぶんも取り返さなくちゃ行けないしがんばって朝から歩きます。
昨日とは変わって快晴です。
横を通る車とはほぼ数㎝。(°_°)
本当は歩くルートがあって、道には黄色い矢印が書いてあって僕たちをサンティアゴコンポステーラまで導いてくれます。
でも僕はそんなん関係なしに携帯のナビを見ながら歩いていたのでこんな危険な道を通ることに。
きれいい骨だけ残された鳥の死骸が。
自然界の厳しさを痛感します。
それでもひたすら歩いていくと、仲間にも出会います。
まあバルセロナからスタートする人は少ないみたいでなかなか会えなそうですが、、、
この人はフランスから旅している旅人で、巡礼者ではないそうです。でも今は西を目指しているらしくて、そのあとはアフリカに向かうんだそうでとてもパワフルでした。
道はこういった田舎道もたくさん通ります。
ほとんど農道で隣には自分よりも背の高い麦が並んだ道とかも。
山とか時には川を横切ったりでアドベンチックです( ´∀`)
なのでこんな足跡をみることもありました。
もちろんこの先にイノシシがいました。意外と臆病ですぐにどっかいってくれましたが。
でも重い荷物が本当につらくて。本当につらくて全然歩けませんでした。
重い荷物は肩だけではなくて足にも来るんです。
足の裏には大きな豆ができて歩くだけで激痛が走るのでさらに歩けなくなりました。
なのでもちろん1日に35kmなんて歩けませんでした。
歩いては休んでを繰り返していっても25kmくらい。
歩くのがこんなに大変だなんて思わなかった・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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