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雑記ブログです。

④日目世界一高い峠かるデュンラ峠に再挑戦!

こんにちは。百輝(@momoki012757)です。

 

現在ユーラシア大陸横断中です。

 

momoki.hatenablog.jp

 

4日目

今日の目的はレーの街に戻ること。

ただそれだけ。

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一応レンタルバイク屋さんには1日かけて行く予定だったけど、そんなに時間かからんから、朝もゆっくり出発しました。そして最強に綺麗なパンゴン湖を横目にレーの街に戻ります。

そして走ってる時に思ったんですけど、もう一度カルデュンラ峠に行きたいと。

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1日目にカルデュンラを通った時に雪で全く周りが見えずに寒すぎるし速攻で通り過ぎてしまいました。だから全く世界一高い峠にいる感覚もなかったし、なによりそこで写真を撮れなかったのがすごい心残りでした。俺はそこに行ったんだという証拠を残したかったんです。(笑)

だから早めにレーに戻って、カルデュンラ峠にまた行きたいと思いました。

帰り道はどんどん標高が高くなり、周りの山にも雪が積もってきました。そして雪が積もっているところではインド人たちが楽しそうに遊んでいました。雪が積もってくるし、呼吸が浅くなってくる感じで標高が高くなってくるのがよく分かります。

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そしてここで、ついに発見してしまいました。崖の下に墜落している車・・・・。

これをみて一気に気が引き締まりましたね。今までの4日間で一回も転けずにきて、実際に砂利道でも少しスピードを出すようになっていてめちゃめちゃ気が緩んでいたと思います。4日目の最後でコケても、1日目の最初でコケてもバイクに傷はついてしまうし、怪我する可能性もあるし最後まで気を抜いてはいけません。だから実際にこんな車を見て自分は危ないところにいるんだなということを再確認できて良かったです。

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そんで無事レーの街に着くことができました。でも今日はさっきも行ったようにまだ終わりではありません。これからカルデュンラ峠に行きたいと思っています。

実は昨日泊まった宿で一眼レフカメラの充電ができていなくて、もう充電がなくなっていたんです。だから宿に戻ってカメラの充電もしたかった。

現在の時刻は約15時ごろ。今から1時間ほど充電してから出発して、行って帰ってくることができるだろうか。日が沈むのも結構遅いし、行けるだろうと軽い考えで充電するのを待ちました。

んで結局宿を出たのは16時30分頃でした。一回グータラしたら再出発するのに苦労してしまいました。(笑)

でもカルデュンラ峠に行きたいという思いから宿を出発します。

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どんどん上に上がっていくんですけど、今日は1日目と違って曇っていない。逆にめっちゃ晴れている。もうこの季節はあの標高になると雪が降っているんだろうなと思っていたけど、違うのかな?でもまだ低いところにいてもっと上がって行くと曇ってくるんだろうなと思っていました。

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そんなこと考えていたらいつの間にか、着いちゃいました。世界一高い峠「カルデュンラ峠」です。標高は5300mくらいやったかな。意外に早く着いて、この一番高いモニュメントがあるところでも雪は全く降っていませんでした。1日目に体験した吹雪が嘘のようです。寒さも全然違うくて、耐えれる程度でしっかりと上からの景色を堪能することができました。まだまだ晴れてて明るいし、きて良かった。しっかり記念撮影もできたしね( ^∀^)

もう俺は1日目みたいな猛吹雪を想像してたから、こんな過ごしやすい天気で本当にきてよかったと思いました。

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周りにの山々には雪が積もっていました。とても綺麗で見る分にはいいですけどね。実際にそこに行くと寒すぎるので嫌です(笑)

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んでこのバイクにも着いてるカラフルな旗は何なのかと言うと、「タルチョ」と言うそうです。このヒマラヤ周辺やネパールなどのチベット教の文化らしいんですけど、何かそれぞれの旗に願いが込められているそうですね。

家からバイクまでいろんな所にこの旗が飾られています。だからここらで見かけるバイクのハンドルの間にはほとんどタルチョが付いてましたね。僕のレンタルバイクにも付いていて、ヒマラヤ専用バイクって感じがして気分が上がります。

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んで帰りはちょうど日没で光り輝く山々を見ながら山をおりました。

そして無事暗くなる前に戻ってきてバイクを返すことができました。

レンタルバイク屋さんも無事に帰ってきてよかったね〜と、大丈夫か心配して東京に電話してもたよ〜って冗談かよく分からんこと言われたりして、良い人たちです( ^∀^)

最終日まで全部で4日間、無事故無違反で終わることができて何よりです!(一回だけゆっくり立ちゴケしたのは内緒で笑)

やっぱり焦らないことと、油断しないことがコケないことで大事ですね。それを守ればこんだけ過酷な道でもこけることなく走りきることができました。

 

道中はアスファルトの道だけでなく、舗装されてない道路がたくさんあります。崖でもガードレールは一切ありません。いつ事故が起こってもおかしくない状況なので、もし行く機会があれば油断しないで行ってください。

でも決して高度な技術がいるわけでもなく、初心者の方でも半クラができれば行けると思います。つまり危ない所だと思ったらスピードを落としてゆっくりいけば心配ないです。周りには決行スピードを出して通り過ぎて行くインド人達がたくさんいますが、それは全く気にせず自分のペースで行ってみてください。

 

今後、実際に体験したことを元にルートだったり費用だったりオススメのレンタルバイク屋さんをまとめた記事も書こうと思ってるので、その時はぜひ見てみてヒマラヤツーリングに行くときの参考にして見てください!!

 

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