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雑記ブログです。

630万円の借金。私大卒の奨学金の現状。

こんにちは。百輝(@momoki012757)です。

 

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今回は私立の大学を卒業したばかりで、奨学金がどんなもんなのか超簡単に説明と、実際にどんだけ借りてこれからどうやって返していくのか現状を書いていきたいと思います。

 

 

 

奨学金

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みなさん、奨学金というものをご存じでしょうか?

奨学金とは、いわば借金のこでとです。つまり、

 

≪学生≫「大学に行って勉強がしたいけどお金がなくて大学にいけない(゜-゜)」

 

≪機関≫「お金貸してあげるから大学行って将来の夢のために勉強をがんばりな( `ー´)ノ」

 

とうもので、卒業してから借りた分のお金は返していくシステムになっています。

 

*「機関」というのはお金を貸してくれる所で、ほとんどの人は日本学生支援機構という所から借りると思います。

僕も実際に日本学生支援機構から奨学金を借りていているので、これからの話は日本学生支援機構から借りた場合の話になります。

 

現在の奨学金の利用者数は約132万人に上り、

 

大学生の2.6人に1人、短大生の2.2人に1人、専門学生の2.5人に1人の割合で利用しています。

 

 

奨学金の種類

奨学金には

・第一種(無利子)

・第二種(有利子)

があります。

 

どちらも借りられる金額の上限は決まっていて、一種も二種も両方借りることもできます。

そんでそもそも奨学金を借りるには、その高校で推薦基準が設けられていて、

その基準に満たない場合は、奨学金を借りられない場合もあるので注意した方がいいです。

 

また二種(有利子)だけ借りれて、一種(無利子)の方は借りれないこともあるので気になる人は学校の先生に一度確かめてみると言いと思います。

 

 

僕が実際に借りた金額

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僕が実際に借りていた奨学金の合計は

 

「547万2000円」

 

しかし、僕は一種と二種両方借りていたので実際に返していく返還予定総額は利息が付いた、

 

 

 

 

「630万1686円」

*二種の利息が未確定のためこれから変動する場合があります。

 

 

 

 

本当に考えられない数字ですよね。

僕もこれが書いてある書類を見たとき絶望しました(T_T) 

今までこんなリスクを背負って学校に行っていたのかと。いや、本当は借金があることが分かっていたのにあまり考えずにアクションを起こせずにいた自分に悔やみます。

 

これからは月に2万6257円を240回、つまり20年間払い続けなければいけません。

 

僕は日本一周とか旅をして、基本野宿生活だったので必要最低限のものがあれば生きていけるなと最近思えてきていて、

でもお金も最低限の食費とか生活費が稼げればいいかなって思っていたけど、毎月2万円以上のお金を払い続けなければいけないとなるとすごい大変だなと思いました(゜-゜)

いくら奨学金といっても、借金と変わらないのでこれから奨学金を借りて大学に行く人達はリスクを背負って大学に行く価値があるのか、そこで価値を見出せるのかよ~く考えてから判断した方がよさそうですね。

 

 

返済が困難な場合

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例えば災害や失業なんかで支払いが困難に陥られている人もいると思います。

僕も今の所返済が困難な状態です( ;  ; ) 

しかし、そんな人たちのために二つの方法が用意されています。

  

一つは、毎月の返済額を減額する方法。(減額返還)

 

そして、もう一つは一定期間返済を停止し、支払いを先送りする方法です。(返還期限猶予)

 

*この他に返済者本人が亡くなったり、精神的または肉体的障害で働くことができなくなった時、手続きをすれば返還する予定額の全部または一部を免除できる制度もあります。

 

 

減額返還の手続きをすると、毎月の返還額は半分くらいになります。 

この制度は僕も使う予定なので、月1万3000円くらいを支払って行く予定です。

 

ちなみに返還の開始月は、貸与終了月の7ヶ月後なので10月から返還開始になります。僕は4月からユーラシア大陸横断に挑戦するので、10月は今の所日本に居ない予定です。でも書類さえ出せば手続きはできるみたいなので、海外に行ってる間に減額返還などを適用させたい場合は、日本にいる人に書類を出してもらえばOKです!

 

そういえば注意なんですが、減額や支払いを先送りにしても全体的に返さないといけない金額は変わらないことは頭に入れといてください。

減額や先送りをすると全体的な返還期間は延びるということです。

 

 

 奨学金を返さないと

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毎月決められた金額を返さないでいると、

 

まず第一に延滞金が発生して次の月に繰り越しになります。

少ない金額ですが、積み重なっていけば行くほど悩まされる金額だと思うのでなるべく延滞しないようにしましょう。

                  ↓  

そのまま支払わないでいると督促が送られてくるようになります。形式は手紙やメールであったり電話など様々なようです。

                   ↓

それでも払わないでいると、今度は連帯保証人の方(たぶんほとんどの方が親)にも連絡が行くようになります。もしくは職場に連絡がくるケースもあるようです。

                   ↓

それでも支払わず、3ヶ月が過ぎると個人信用機関に登録されてしまいます。

個人信用機関に登録されてしまうと、クレジットカードが作れなくなったりローンが組めなくなったりしていしまいます。

                   ↓

それからも支払い続けず、9ヶ月が過ぎると、一括返済を請求されるようです。

つまり僕の今の状態だったら600万円を一括で請求されるということですね(´・∀・`)

ひぃ、恐ろしいーーー。

そして、これが返済できないと差し押さえということをされるとか、なんとか・・・・。

 

 

最後に

・・・・ていうか実際のところ正直あんまり分かんない(笑)

でもやっぱ返還を延滞すると法的な処置が取られて、なんかヤバいことになるっぽいからちゃんと奨学金は返した方がいいってことやね。

 

もし返還が難しい人はすぐに相談すること!!

 

相談次第で金額を少なくしてもらえるケースもあるっぽいから、迷ったらすぐに機関の方に電話すること!

うん。俺も相談することになると思うから(笑) 

 

それと、そもそも奨学金は借りるべきなのかを真剣に考えること。

 

僕の友達にもいるんやけど、学費を親に払ってもらえる人は遠慮せずに払ってもらった方がいいと思う。親に借金するのが気にくわない人は大学での姿勢を改めるのと、何が何でもお金を返せばOK!

 

そしてどうしても借りなければいけない人は、大学に行く意味をよ〜く考えて絶対に大学で学びたいという意思があれば、奨学金を借りて大学に行く価値はあると思う。

 

でも俺もそうだったんだけど、自分のしたいことが分からないから大学に奨学金を借りて行こうと思ってる人はやめといた方がいいと思う。

自分のやりたいことが見つかっている人はそんなにいる訳でもないし、大学に行ったからって見つかるわけでもない。

それなら高校を卒業して働いて、いろんなことに挑戦して言った方が金銭的にも時間的にも挑戦しやすいと思う。別に急がなくてもいいから、いろんなことに挑戦していればきっと自分のやりたいことも見つかるだろう。 

 

 

 

あ〜これから返していくの嫌だああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。