タイで雨の中激走ヒッチハイク(ナコンサワーン〜メーソート)
こんにちは。百輝(@momoki012757)です。
現在ユーラシア大陸横断に挑戦中です。
こちらの記事は「タイでヒッチハイクしたゲイの家に泊まることになって薄暗い部屋の中で二人きりになった時の話。」の続きです。
momoki.hatenablog.jp
ナコンンサワーン〜分岐点
ナコンサワーンのバスステーションでカムペーンペット行きのバスを待っていると、警察に話しかけられました。どうやらその警察たちはツーリストポリスと言って観光客専門の警察官らしいです。僕が日本人っていうと写真撮って!とか喋ってるところを後ろから撮っていたから僕も撮ってもらいました。
そうし30分遅れでやって来たバスに乗り込みカムペーンペットに無事到着です。
着いたらすぐにヒッチハイクを始めるために高速道路の方に歩きます。
途中に古着屋さんがあったのでいい帽子でもないかなと寄ってみました。
この犬めっちゃ吠えてくる笑
可愛いで近づくと逃げてくし、背中向けると勢い良く追いかけて来てダルマさんが転んだみたいんなってる。最後まで心を開いて貰えなかった( ; ; )
んで結局いい帽子がなくて何も買わんかったし。
足早にその店を後にしてヒッチを開始します。
車の通りが悪くなかなか捕まらないかなと思っていたら、全然捕まらなかった。そんな僕を見ててくれたのかバイクに乗ったおばちゃんがやってきて、それを売って商売してるであろう弁当を一つ僕に差し出してくれました。
これがまたうまい!バローとかに20円くらいで売ってる麺っぽいんやけど、下に味のついた菜っ葉が敷いてあって、この肉にも少し味がついててめちゃうまでした。おばあちゃんありがとう!!おかげで、朝からまともに食ってなかった腹が満たされたよ。
それからやる気アップでヒッチハイクに臨むも、中々捕まらない。反対車線に行ってみたり少しずつ場所を変えながらやっていたけど全然捕まらない。
もう後30分だけやって捕まらなかったらバスステーションに戻ろうとちょうど決めた時に、一台の車が止まってくれました( ´∀`)
優しいおじさんがメーソートまでは行けないけど、分岐の所までならいいよ〜と乗してもらうことになりました。
日本にも何回か来たことがあったらしく、とても日本が好きなようでした。
途中ビールも奢ってくれてとても優しかったです。おじさんも嬉しそうにビールを飲みながら運転しているのは、このまま乗ってても大丈夫なのかと不安にはなりましたがおじさんは「大丈夫、大丈夫♪」と言っているので甘えてて乗り続けることにしました。
これは豚の皮膚らしいです。タイの商店にはどこにでもありそうですが、おかきみたいに普通に美味しくてビールとの相性もバッチグー(^O^)/
途中から突然の大雨です。ある界で一気にやんだのですが、まだちょこちょこ降っていて雲行きが怪しくなって来ました。そしてメーソート方面への分岐点に到着です。
おっちゃんありがとう( ´ ▽ ` )ノ
分岐点〜メーソート
気を利かせてくれてコンビニがあったりガソリンスタンドがあったりするサービスエリアのような所に降ろしてもらいました。帰り際にはガソリンスタンドのスタッフの方にこの子メーソートに行きたいんだってとか多分話してくれてた。なぜなら僕がセブンに行ってから外に出ると、ガソリンスタンドのスタッフが僕に声をかけて来て、「二台ならメーソートまで良いって車がいるから来な!」。って言われて行ってみると、
メーソート行きが決まりました\(^-^)/
そして車がこういう感じ!!僕昔からこういうなんかアメリカの映画とかに出て来そうなこういう車の後ろに乗ってみたかったんですよ!やっと乗れた( ´∀`)なんか海外って感じじゃないですか?日本だと荷台に乗れないですもんね。でもあいにくの雨でガソリンスタンドのスッタフの方にビニール袋をもらって被って雨を防ぎます。おかげで体とか機械関係は雨から守れたからよかったです。東南アジアもそろそろ雨季らしくて激しい雨が時たま降ります。でも日本の雨と違って想像してる三倍激しいです。雷もゴロゴロじゃなくてバッコーーンッ!!って落ちて来ます。1時間くらいで止むんですけどね。
そうしてようやくメーソートに到着しました〜!!\(^-^)/
ついた頃にはもう真っ暗で自分がメーソートのどこにいるのかも分かりませんでした。だからこっからは歩いて行こうかなって思ってたんですけど、乗してくれた人の一人が「今日はどこに泊まるの?」と聞いて来たので、何となくバスステーションと答えると、「ちょっと待ってて」って言われました。どうやらここから乗ってた人の中でまた別の車で移動する人がいるらしくて、その車で乗してってくれるそう。なんか今日はとんとんとんと進むことができた。
荷物の積み下ろしとかを手伝って、バスステーションまで無事到着することができました。乗してくれたみなさん本当にありがとうございました。
今日はここで野宿して、ミャンマーまでは歩いていこっかな。
まとめ
これでようやくバンコクから目的地のメーソートまでヒッチハイクで行くことができました。乗せてくれた人に本当に感謝です。ありがとうございました。たぶんタイではヒッチハイクのこと自体を知らない人がほとんどでそういう文化がないんだと思うんだけど、何か困ってるのかな?って感じで車を停めてくれて話を聞いてくれる人がいる、
タイはそんな優しい国だと思いました。正直ヒッチハイクで移動しても日数がかかってその分の食費や宿泊費がかかって、あまり節約にはならない場合もあるんですよね。特に東南アジアとか物価が安いところではそうなることが多いと思います。でもヒッチハイクにはたくさんの出会いがあるから楽しくて僕はやてよかったなって思いました。今回もいろんな体験ができましたし(笑)
やっぱりヒッチハイクって乗せてくれる人が寛大な心を持っているからできるのであって、こんな外国人の怪しい小坊主を乗せてくれて本当にありがとうございました。またヨーロッパとかではヒッチハイクをバンバン使って行きたいと思ってるし、また機会があれば東南アジアでもヒッチハイクに挑戦したいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よろしければ下のボタンをポチっとよろしくお願いします(^ ^)