タイでヒッチハイクしたら優しすぎて警察に連れてかれた話。〈バンコク〜ナコンサワーン〉
こんにちは。百輝(@momoki012757)です。
現在ユーラシア大陸横断に挑戦しています。
微笑みの国「タイ」
微笑みの国「タイ」。私はこの国でたくさんの人に助けてもらいました。
そして僕は思ったんです。こんなに優しい人たちがいっぱいいる国ならヒッチハイクできるんじゃねー?!!と。
そうして「バンコク」からミャンマーのとの国境の町「メーソート」までヒッチハイクをすることにしました。
バンコク〜アユタヤ
まずはバンコクは都会すぎてヒッチハイクがしづらいと思ったので、まずはアユタヤまで列車で向かいます。なのでまず「フラワンポーン」という駅まで行きます。この駅はMTBの「Hua Lamphong」駅からでてすぐの所にあります。
中に入るとた〜くさんの人がいます。電車の時間を待ってる人はよく駅の真ん中で座ってたむろしてますね。この写真とは違ってもっと右のほうでアユタヤ行きのチケットを買いました。値段は一番安いので15バーツ(45円)なのですごい安いです。時間は1時間か1時間30分くらいかかったかな。
そんでアユタヤ駅に15時ごろにつきました。Wifiが使える〜〜。これは余裕で泊まれるかも( ^∀^)アユタヤは以前にタイを訪れた時に来たことがあって、象に乗ったり遺跡を見て回った思い出があります。でも今回はそんな観光地とかに全く興味がないので行くつもりはありません。とりあえずヒッチハイクポイントに向かいます。1時間くらい歩いて高速道路で良さそうなところでヒッチハイクしていたんですが、全然捕まりませんでした。あとでよくよく調べたら方向は間違ってないけど、この先行き止まりのところでヒッチハイクしてたみたい。そりゃ止まんねえわ。
僕はもう疲れたと思って今日は駅に泊まるために、また1時間歩いて帰りました。でも歩いている途中に「駅まで乗せていってあげるよ〜」と言ってくれたおじさんがいたので乗せてもらうことにしました。
彼は30年以上ラーメン屋さんを続けていて、カオサン通りにも出店しているそうです。
おじさんからバナナももらってお別れしました。ありがとう( ´ ▽ ` )
そんでその日は駅で野宿をすることに。てかこの時に思い出したけどカウチサーフィンのホストの家に歯磨きセット忘れた〜〜( ;∀;)
アユタヤ〜アントン
次の日。
今度はしっかりと地図を確認してヒッチハイクのポイントに向かいます。
高速道路の入り口で、いざヒッチハイク開始!!
日陰もない炎天下のもと1時間・・・・2時間とボードをかがけ続けました。途中横を通りかかった袈裟を来たお坊さんがこっちみながら電話してたから警察でも呼ばれたのかと思ったけど、警察が通っても普通にスルーなのでタイでヒッチハイクをしてもいいみたいです。そしてもうそろそろ場所を変えなあかんかなあって思ってたその時!!!
一台の車が止まってくれました。( ´∀`)
止まってくれたのは男の人とその友達の女の人の二人組で、ほとんど英語を喋れない彼らに何とか行き先を伝えました。彼らはアユタヤの人らしいけど隣町のアントンまで乗せってもらえることになりました。
そしてすぐにアントンに着いて、僕はもう一度ヒッチハイクをするために高速道路の近くで降ろしてもらえるように頼みました。理解してもらえたか分からないけどそのまま乗っていると、交番の前に車が止まりました。
どうして警察に行くのかと尋ねると、警察の人は優しくて、英語が喋れる人に頼んでコミュニケーションがとりたいとのこと。僕もなるほどと思って、彼に着いて行きます。最初の交番には警察がいなかったので、近くにあった大きい警察署を訪れました。するとお兄さんが英語で話してくれて、ヒッチハイクをしているんだと事情を説明すると、どうやらそのお兄ちゃんの彼女が日本語がうまいから連れてくるね!って言われました。そうしてやって来た女の人にもまた事情を説明しました。
するとみんなでこれからどうした方がいいか話し合ってくれています。んでやっぱりタイでヒッチハイクは止まってくれないし危険なことも多いからバスで行くのが良いよと言われていしまいました。でも僕は実際にここまでヒッチハイクでのして行ってもらってるしこれからもヒッチハイクで行きたいなって思っていたんですが、ずっと話し合ってるうちに僕の方が折れちゃってもうバスでいっか!って思いました。
ここまで乗せてくれた二人とはここでお別れ!こんな小坊主を乗せてくれてありがとう!
そしてこっからは警察の方がバス乗り場まで乗せてくれるということになりました。タイの警察の人みんな優しい。いろんな人が声をかけてくれて、真剣にどうしたらいいか考えてくれる。
バス乗り場までは警察署からそんなに遠くなかったです。でもここで問題発生。ここからメーソートまで行くバスのチケットが今日の分はもう無くて、明日の分のチケットしかないそう。これはチャンスだと思い、僕はそれならヒッチハイクで行くよと説得し再びヒッチハイクで目指すことになりました。
そういえば、一番最初に掲げてたボードの文字はうまく書けてなかったらしく、今度は警察の方に書いてもらいました。タイ語むずかしや(°_°)
アントン〜ナコンサワン
こんな感じのところでヒッチを開始。でもその前にこの時はトイレがしたかったので木の根元で立ちションをしました。すると
大量のアリが(°_°)!動きも活発で大量だったし、なにより赤かったので危険を感じてすぐにその場を去ったのですが一匹だけスネにくっついていたらしく噛まれてしまいました。そん時は火蟻じゃね?とか思ってビクビクしてたけど、あとでよく調べたら全然違うことが発覚。痛みとか腫れも全くないので問題ありませんでした。
そのあと、ヒッチハイクを開始すること2分。大型トラックが止まってくれました。
中にはいかついおっちゃんと若いお兄さんが。ちょうどバンコクからメーソートの半分くらいのところにあるナコンサワーンという所まで乗せて行ってくれることになりました。途中ご飯をご馳走してもらったり、見た目は少し怖いけどめちゃめちゃ優しい人たちでした。
そしてナコンサワーンに着くと、俺たちはここから仕事場に行くからお前はバイクでバスステーションまで行きな!と行ってバイクを呼んでそのお金も払ってくれました。本当に優しい人たち( ; ; )
そうして無事この日はナコンサワーンまで到着することができました。メーソートまで残り半分。今日もバスステーションに泊まって明日はメーソート目指して頑張るばい!!
続く・・・・
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